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    熊本市観光客100万人減、日帰り30%減…地震影響

     熊本市は2016年の観光統計を公表した。市内を訪れた観光客は約460万人と、前年比約100万人(約18%)減少し、9年ぶりに500万人を下回った。熊本地震で多くの観光・宿泊施設が被災したのが要因という。

     内訳は、宿泊客約253万1200人(前年比4・04%減)、日帰り客約206万8800人(同30・33%減)。観光客の減少で観光消費額も前年比79億円減の621億円となった。

     市観光政策課によると、地震で熊本城や市動植物園などが被災し、イベント中止も相次いだ。ただ、宿泊客数は、復興に関わる人の滞在や観光復興キャンペーン「九州ふっこう割」(昨年7~12月)の効果もあり、微減となった。

     同課は「観光客数は回復してきている。熊本城の復旧過程など、今しか見られない熊本をPRしていきたい」としている。

    2017年11月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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