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    辺野古に石材を海上搬入、移設工事加速化へ

    • 辺野古沿岸部の護岸に接岸した大型船(14日午前10時29分、沖縄県名護市で)
      辺野古沿岸部の護岸に接岸した大型船(14日午前10時29分、沖縄県名護市で)

     沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事で、防衛省沖縄防衛局は14日午前、辺野古沿岸部で、護岸建設に使う石材の海上搬入を始めたと発表した。工事に伴う海上からの搬入は初めてで、大量輸送で工事を加速化する狙いがある。

     同日午前、同県国頭村の奥港から石材を積んだ大型船が、辺野古の埋め立て区域北側で約100メートルまで延びた護岸に接岸。6日に着工した埋め立て区域南西側の護岸工事に使用する予定で、移設反対派は周辺海域に船を出し抗議の声を上げた。

     沖縄防衛局の委託を受けた業者が6月、奥港の使用を県に申請し、県は9月に適法と判断して許可した。翁長おなが雄志たけし知事は「あらゆる手法を用いて新辺野古基地は造らせない」と述べており、今回、県が移設工事につながる港の使用を認めたことに、移設反対派から疑問視する声も上がっている。

    2017年11月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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