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    伊方原発事故想定し訓練、大分などの2万3000人参加

     昨年8月に3号機が再稼働した四国電力伊方原子力発電所(愛媛県伊方町)の重大事故を想定した防災訓練が14日、行われた。事故時に孤立する恐れのある佐田岬半島の住民が海路で避難する訓練には、2015年以降の3回で最も多い約330人が参加した。

     国や愛媛、大分両県など100機関の関係者、原発の半径30キロ圏の住民ら約2万3000人が参加。震度6強の地震で、3号機の原子炉が自動停止し、放射性物質が漏れたとの想定で行われた。

     原発は東西約40キロに細長い半島の付け根にあり、事故時に半島部の約4500人をどう避難させるかが課題となっている。訓練では、伊方町内で小型無人機「ドローン」を使って避難路の被災状況を確認。原発の西側に住む町民は、町内の三崎港などからフェリーや自衛隊の輸送艦で、対岸の佐賀関港(大分市)、別府港(大分県別府市)に向かった。

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    2017年11月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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