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    白鵬関ら朝倉慰問、被災者「元気出た」…九州北部豪雨5か月

    • 集まった市民らに紅白餅を振る舞う白鵬関(左端)ら力士たち(5日午後、福岡県朝倉市の「サンライズ杷木」で)
      集まった市民らに紅白餅を振る舞う白鵬関(左端)ら力士たち(5日午後、福岡県朝倉市の「サンライズ杷木」で)

     九州北部豪雨の発生から5か月となった5日、冬巡業を九州各地で行っている大相撲の横綱白鵬関らが、甚大な被害を受けた福岡県朝倉市を慰問で訪れ、被災者らと交流した。

     同市は、明治時代に活躍した第15代横綱梅ヶ谷の出身地。白鵬関のほか、嘉風関、琴奨菊関ら計約50人で、一時は避難所ともなった施設「サンライズ杷木はき」を訪問した。一行は、入り口付近に立つ梅ヶ谷の銅像前でそろって黙礼。その後、施設内で集まった約1200人を前に、白鵬関が横綱土俵入りをステージ上で披露したり、力士らが紅白餅を来場者に配ったりした。

     白鵬関は「来て良かったと思ってくれれば成功」と笑顔。同市に九州場所中の宿舎を構えた片男波部屋の玉鷲関は「(九州場所で)10番勝つと約束して、11番勝てた。自分の方が元気をもらった」と振り返った。

     元横綱日馬富士関の暴行問題についての声も聞かれ、大分県日田市で豪雨被害を受けた男性(91)は「早く解決してほしい」と語った。

    2017年12月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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