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    熊本市防災訓練、LINEを活用…情報収集や連絡

     熊本市は15日、無料通話アプリ「LINE(ライン)」を使った防災訓練を実施した。熊本地震の発生時、LINEは通信状況がよく、連絡手段として有効だったといい、今後、避難所の情報収集などで活用を目指す。

     訓練は市内で震度6強の大規模地震が起きた想定で行われ、市職員や市民ら約1万3400人が参加し、避難所の開設などを行った。

     同市中央区では、44か所の避難所の担当職員がLINEを使って、避難者数や仮設トイレなど支援物資の必要数、避難所の写真などを次々に投稿。区役所の担当者も、余震で危険性が高いと判断した避難所について、別の避難所に移動するよう指示するなどした。

     市は昨年4月、LINEの運営会社と協定を結び、職員の参集訓練などで利用してきた。

     大西一史市長は「一斉に受け取った情報をどう整理するかという課題はあるが、避難所の状況をいち早くつかむには有効だ」と話している。

    2018年04月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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