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    玄海原発4号機、再稼働6月中旬以降

     九州電力玄海原子力発電所4号機(佐賀県玄海町)で、放射性物質を含む「1次冷却水」が循環する設備のポンプに異常が見つかった問題を巡り、九電は15日、復旧には今月24日までかかると発表した。九電は当初、原子力規制委員会に対し、24日にも再稼働する日程を報告していたが、6月中旬以降にずれ込む見通しだ。

     玄海4号機は、再稼働に向けた規制委の使用前検査が続いている。問題のポンプは、原子炉や配管内で冷却水を循環させるために4台設置されており、試運転の準備を進めていた今月2日、このうち2台の異常を示す警報が出た。

     九電は、ポンプを動かすモーターの軸周辺から、外部に1次冷却水が漏れないようにするためのゴム製の部品などの不具合が原因だったと発表。部品の一部が損傷していることから、九電は全4台のポンプで問題の部品を取り換える。

    2018年05月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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