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    肥後銀など地銀、債権受け入れ前向き検討…ふくおかFGと十八銀統合巡り

     九州フィナンシャルグループ(FG)傘下の肥後銀行(熊本市)などのトップらは今月の記者会見で、経営統合を目指すふくおかフィナンシャルグループ(福岡市、FG)と十八銀行(長崎市)が実施する事実上の債権譲渡について言及し、譲り受ける場合はおおむね前向きに検討する方針を示した。

     長崎県内に店舗を持つ肥後銀などは、有力な譲渡先となる見込みだ。肥後銀頭取の甲斐隆博・九州FG会長は「長崎は熊本より人口減少が加速する。このような状態が続くのは九州全体として良くない。支援はしていきたい」と協力する姿勢を見せた。

     このほか、長崎市に本店を置く長崎銀行を傘下に持つ西日本フィナンシャルホールディングス(FH)の谷川浩道社長や、北九州銀行が長崎市に支店を展開する山口FGの吉村猛社長らも、具体的な提案を踏まえて検討する意向を示した。

    2018年05月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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