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    イージスアショア「むつみ演習場が候補」3月伝達、防衛省が山口県幹部らに

    • イージスアショア配備候補地の陸上自衛隊むつみ演習場
      イージスアショア配備候補地の陸上自衛隊むつみ演習場

     国が導入を目指している陸上型イージスシステム「イージスアショア」について、防衛省が3月下旬、山口県に対し、萩市と阿武町にまたがる陸上自衛隊むつみ演習場を候補地に選定する可能性が高いと伝えていたことがわかった。村岡知事はその後の定例記者会見で、「国からの具体的な説明はない」としていた。

     関係者によると、防衛省や中国四国防衛局の幹部が3月下旬、県の担当幹部らと接触。防衛省側は「広い土地の確保やレーダー干渉の問題を踏まえ、むつみ演習場を配備地として選定する見通しだ」と説明した。

     県側の出席者からは、翌4月に控えていた萩市議選への影響を懸念する声が上がった。これに対し、防衛省側は「(市議選後の)5月頃に候補地を公表したい」と理解を示し、その際は、県や萩市、阿武町を直接訪ねて説明するとした。

     また、現地での地質・測量調査の実施や施設配置の検討時期について、「夏以降」とのスケジュールを示したという。電波など周辺住民への影響が生じないことを含め、確実に配備できると確認できれば、配備地として正式決定するといった詳細な方針も伝えていた。

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    2018年05月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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