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    ストーカー再犯抑止へ連携、精神保健福祉士と無料面談…福岡県警

     福岡県警と県精神保健福祉士協会は12日、ストーカー行為を繰り返す恐れのある人に、精神保健福祉士が無料で面談に応じる連携協定に調印した。これまでは本人の同意を得て専門医の受診を促してきたが、金銭負担などを理由に拒否されることが多かった。専門家のカウンセリングを受けやすくすることで更生を後押しし、再犯を抑制する狙いだ。

     ストーカー規制法違反で逮捕されたり、禁止命令を受けたりした加害者が対象。医療機関などに勤める精神保健福祉士が最寄りの警察署に出向いて面談し、必要があれば専門医へと引き継ぐ。無料の面談は3回までで、費用は県予算の150万円を充てる。

     県警に昨年寄せられたストーカーに関する相談件数は警視庁に次ぐ1589件で、禁止命令は全国最多の83件。県警によると、精神保健福祉士の団体と協定を結ぶのは全国でも珍しい取り組みという。

    2018年06月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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