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    祭り・催し

    「短編映画」寺や川岸で、福岡5市町で15日から

     国内外の短編映画を集めた「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2017in福岡」が15~23日、福岡県内5市町の10か所で開かれる。ホールや商店街、寺、川岸などを会場にするユニークなイベント。主催者は、幅広い世代の観客を集めることで、地域の活性化につなげたい考えだ。

     同フェスティバルは、1999年に東京で始まった国際映画祭。俳優の別所哲也さんらによる「ショートショート実行委員会」(東京)が運営している。今回は、福岡商工会議所などが福岡で実行委を組織して誘致した。福岡市のほか、趣旨に賛同した宗像、大川、糸島の3市と久山町が会場に選ばれた。

     今年の米アカデミー賞の短編実写部門で受賞したハンガリーの「合唱」をはじめ、福岡出身の秦俊子監督の人形アニメ「パカリアン」や井上博貴監督の「宝池に寄り道を」など2~30分程度の作品約60本をそろえた。地域オリジナル上映もあり、大川市では、同市の地域おこし協力隊員だった完山京洪かんやまけいひろ監督の「想い出の中で」を上映する。

     地域の名所や豊かな自然も楽しんでもらおうと、宗像市では鎮国寺のお堂を会場に利用。久山町では猪野川沿いにスクリーンを設置する。大川市では、橋げたが上下に可動する筑後川昇開橋に近いグラウンドゴルフ場で実施する予定だ。実行委は「子どもたちの想像力の向上や、地域のクリエイターの育成にもつながれば」としている。

     料金は会場によって異なる。上映スケジュールなどは、公式ホームページ(http://www.aie-kyushu.com/shortshorts/)で紹介している。

    2017年09月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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