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    祭り・催し

    世界遺産記念の演奏会、宗像で10日…330人で第九披露

     「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県宗像、福津市)の世界文化遺産登録を記念したコンサートが10日、宗像市久原の宗像ユリックスで開かれる。総勢約330人による「交響曲第9番(第九)」も披露され、実行委員会は「登録の感動を再確認し、世界の宝を後世に伝えるエネルギーにしたい」としている。

     コンサートでは、「むなかた『第九』合唱団」「第九を歌うバイinたがわ」「北九州みんなの合唱団」などのメンバーを中心に、全国から募った幼児から80歳代の人たちが、九州フィルハーモニー管弦楽団の演奏に合わせて合唱する。指揮を執る木村厚太郎さん(36)は「300人を超える人が第九を歌うのは九州で最大規模」としている。

     会場では、ピアニストの川崎美香さんが手がけた登録記念テーマ曲が合唱と管弦楽で発表される。ハミングのように声を出す「ボカリーズ」で、玄界灘の様子などを表現するという。また、各地のイベントで世界遺産登録への機運を盛り上げた市民参加型ミュージカル「むなかた三女神記」のステージも彩りを添える。

     当日、沖ノ島の講演を行う西谷正・実行委員長(海の道むなかた館長)は「コンサートを通じ、世界遺産の誇りを多くの人に感じてほしい」と話している。

     午後3時開演。前売り券は一般2000円、小学生~大学生1000円(当日は各300円増し)。問い合わせは実行委(080・6443・7832)へ。

    2017年12月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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