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    天神・博多

    西鉄グランドホテル大改装、隣接ビルは建て替え…旧大名小跡地

     福岡市・天神近くの旧大名小跡地一帯で、西日本鉄道(福岡市)が行う再開発計画の概要が明らかになった。跡地東側の西鉄グランドホテルは大規模改装する方向で、西側のオンワード樫山福岡支店が入るビル(西鉄所有)は建て替え後にホテルかオフィスを新設する考えだ。跡地との一体的な開発は行わず、外観も似せずに個性を持たせて再整備し、ビジネスや観光の拠点にする。

     跡地を巡っては、市が3月下旬、開発事業者となる優先交渉権者に積水ハウス(大阪市)や西鉄でつくる企業グループを選んだ。24階建てのオフィス・ホテル棟などを建設し、米マリオットグループが展開する高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」を誘致する意向だ。2022年12月の全面開業を予定している。

     西鉄グランドホテル(地上14階、地下1階)は1969年開業。客室は279室で宴会場なども備えるが、老朽化が進んでいるため、西鉄は大規模改装に踏み切る考えだ。当面、建て替えは行わない。関係者によると、歴史を感じさせる外観のイメージを残しながら、内装などを改装する方向で、時期は調整中。

     一方、西鉄は昨年、オンワード樫山福岡支店が入るビル(地上7階、地下1階)と土地(2100平方メートル)を同社から61億5000万円で取得した。2020年8月までは同社と賃貸契約を結んでいるため、それ以降に建て替える方針だ。

    2018年04月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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