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    鉄道・運輸

    北九州市営バス、妊婦半額に…支援制度導入へ

     北九州市交通局は、妊婦を対象に市営バスの運賃を半額にするなどの子育て支援制度を導入する。開会中の市議会定例会に関連の条例改正案を提出しており、可決されれば12月に始める。バス事業者が妊婦を対象に運賃を割り引くのは全国でも珍しいという。

     昨年2月に策定した第2次市営バス事業経営計画に基づく取り組み。妊婦の運賃は、申請者に写真付きのマタニティーカードを発行し、運転手に見せれば半額にする。カードを持っていなかった妊婦が急に乗車した場合などは、母子健康手帳の提示で認めることも検討する。

     また、保護者同伴の幼児(6歳未満)の運賃についても、現在は子ども2人までを無料にしているが、人数にかかわらず全員を無料にする。このほか、高齢者支援として、運転免許証を自主返納した75歳以上を対象に、全路線で乗降できる「ふれあい定期券」を最長1年間、半額にする。

     市交通局は「これらの制度の導入で、多くの人に市営バスを利用してもらいたい」としている。

    2017年09月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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