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    鉄道・運輸

    配車サービス世界最大手、中国・滴滴日本進出へ…第一交通と提携

     自家用車で乗客を運ぶライドシェアやタクシー配車サービスの世界最大手、中国「滴滴出行(ディディチューシン)」が日本に進出する。国内タクシー大手の第一交通産業(北九州市、福岡証券取引所上場)と提携し、来年春にもタクシー配車サービスを東京都内で始める方向で調整している。

     滴滴は中国で圧倒的な占有率を持っており、利用者数は世界最大。自家用車で送迎するライドシェアは、日本では「白タク」行為として原則禁止されているため、タクシー配車で参入する。

     滴滴にはソフトバンクグループが出資している。同グループの仲介により、タクシーの保有台数が国内最多(約8500台)で全国に営業拠点を持つ第一交通と組むことになった。

     第一交通は、中国で普及している滴滴のアプリで配車することにより、増加する中国人観光客の獲得につなげたい考えだ。東京に続き、関西や沖縄、福岡などでのサービス開始も検討する。

     世界的に拡大している配車サービスを巡っては、米ウーバーも日本に進出し、タクシーやハイヤー配車を手掛けている。

    2017年10月31日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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