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    鉄道・運輸

    JR九州117本減便維持、GW以降見直し検討も…ダイヤ改正

     JR九州は16日、3月17日のダイヤ改正で、列車を1日117本減らす計画の実施を決めたと発表した。昨年12月の計画公表後、自治体の反発を受けて見直しを検討した結果、修正は吉都きっと線での臨時列車の運行だけにとどまった。ゴールデンウィーク(GW)以降にダイヤ改正後の利用実態を調べ、さらなる修正について検証する方針だが、自治体の批判は続きそうだ。

     117本の減便は会社発足(1987年)以降の最大規模で、管内の全22路線に及ぶ。鉄道事業の合理化を加速させる狙いがある。16日、福岡市の本社で記者会見した古宮洋二・鉄道事業本部長は「87年から列車本数は1・8倍になったが、利用者が大きく減っている路線もある」と述べ、減便に理解を求めた。今回のダイヤ改正で、年間約90億円かかる電気代などの動力費が数億円減らせるという。

     吉都線(鹿児島県湧水ゆうすい町―宮崎県都城市)では、22本中6本の減便を維持する一方、定時制の高校生が帰宅できるよう臨時列車を平日のみ運行。その他の修正がなかったことについて、古宮氏は「利用実態を把握して総合的に考えたが、(吉都線以外は)変更に至らなかった」としている。

     JR九州は、GW以降に自治体から状況を聞き取るなどし、削減した列車を復活させる必要があるかどうかも含めて検証する構えだ。

    2018年02月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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