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    鉄道・運輸

    台湾地方路線と姉妹協定、平筑鉄道…観光客増へ相互協力

    • 協定書を交わす河合社長(右から2人目)と杜副局長(左端)ら
      協定書を交わす河合社長(右から2人目)と杜副局長(左端)ら

     第3セクターの平成筑豊鉄道(福岡県福智町)は、台湾鉄路管理局のローカル路線「平渓へいけい線」と姉妹鉄道協定を結んだ。相互の利用客増に向けた取り組みを検討する。第1弾として両鉄道が発行する一日乗車券の相互利用を夏頃に始める予定。

     平渓線は、台湾北部・新北市の渓谷沿いを走る12・9キロ。1921年に炭鉱開発のために敷設され、現在は観光路線として人気がある。両鉄道は昨年12月、石炭輸送の専用路線だった同じ歴史を持つことから、姉妹協定の締結に合意した。

     田川市の田川伊田駅で19日に行われた締結式には、関係者ら約70人が出席。平成筑豊鉄道の河合賢一社長が「地域と一体になったにぎわいづくりやルート整備は、平成筑豊鉄道が目指す方向性と同じだ」とあいさつ。台湾鉄路管理局の杜微ドゥウイ副局長は「互いに協力してさらに観光客を増やし、沿線地域が発展するよう努力していきたい」と述べた。

    2018年05月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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