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    観覧車撤去?再開? 到津の森公園

    • 運転を停止している観覧車
      運転を停止している観覧車

     北九州市小倉北区の市営動物園「到津の森公園」で、園のシンボルとして愛されてきた観覧車が1月から止まっている。設置から約30年がたち、老朽化が進んでいるためだ。市と園は撤去を含め今後の対応を検討中だが、来園者からは運転再開を望む声も上がっている。

     市によると、園は1932年、西日本鉄道の前身の九州電気軌道が「到津遊園」として開園。経営難のため2000年に閉園したが、経営を引き継いだ市が施設を再整備し、02年に営業を再開した。

     観覧車は高さ約40メートルで、ゴンドラは26基。到津遊園時代の88年に設置され、再整備の際も撤去されずに維持された。園は丘陵地にあり、観覧車のゴンドラからは市内を一望できることから、家族連れらの人気を集めてきた。15年度は入園者約38万5000人のうち約3万3000人が乗ったという。

     しかし、昨年11月に専門業者が設備を点検したところ、ゴンドラの金属の腐食が進んでいることが判明。直ちに運転に影響が出る状況ではなかったが、乗客の安全確保を優先して1月21日から運転を停止した。

     市と園は2日から設備の状況を詳しく調査する予定。結果が分かり次第、修理した上で運転再開するかや、撤去するかといった対応方針を決めるという。

    2017年03月02日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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