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    福岡ソフトバンクホークス

    内川が決勝弾 好投の摂津に送る

     ソフトバンク7―2オリックス(18日・ほっともっと神戸) 同点の七回。ソフトバンク・内川の手応えは「少し詰まっていた」。だが、強い思いを乗せた打球は、左翼席の最前列付近で弾んだ。今季初勝利を逃したものの、六回途中まで2失点で粘った34歳で同い年の摂津に送る一発だった。

     三回と五回のチャンスで凡退して迎えた第4打席。「何とかしたい」。その一心で、オリックス・吉田一の浮いた変化球を振り抜いた。背番号1は、ベンチに戻ると、はじけるような笑顔を見せた。

     内川がソフトバンクに移籍してきた2011年、摂津は誰もが認めるエースだった。だが、ここ数年は球威も衰え、精密だった制球力にも狂いが生じている。昨季は自己最少の2勝に終わり、今季は開幕二軍スタート。右腕が必死にもがく姿を見てきた内川には、「何とか勝たせたい」という特別な感情があった。

    2017年05月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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