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    福岡ソフトバンクホークス

    タカ松本裕 1球に泣く、勝負の直球 特大2ランに

     楽天2―0ソフトバンク(12日・ヤフオクドーム) 前半戦最後の先発マウンドを託されたソフトバンク・松本裕。首位楽天とのゲーム差を縮めるための大事な一戦で、3年目の右腕は期待に応える粘投を見せたが、たった1球の失投に泣いた。

     序盤はボール先行の投球が目立ち、三回まで毎回走者を背負ったが、ここ一番で低めに制球し、先制点は許さなかった。しかし、打線の援護を受けられないまま、迎えた五回二死一塁。3ボール1ストライクからの5球目、低めにいった内角直球をペゲーロに捉えられ、特大の右越え2ランを食らった。

     二死からの場面で、無理に勝負せずに四球でもよかったはず。松本裕は「ペゲーロに投げてはいけない球だった」と悔やみ、佐藤投手コーチも「今日(の松本裕の状態)は良かった。でも、ホームランバッターにあの内角の真っすぐはだめ」と配球を敗因に挙げた。ただ、その後は3人の継投で結局はこの2失点だけにとどめ、工藤監督は手痛い敗戦にも「投手のせいにはできない」とかばった。

    2017年07月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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