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    福岡ソフトバンクホークス

    サファテ50S、タカ9連勝でM5

     ソフトバンク6―3ロッテ(10日・ゾゾマリン) 九回、思わぬ状況で、ソフトバンクのサファテに前人未到の50セーブ目をかけたマウンドが巡ってきた。森が3連打で1点を失ってリードが3点に縮まり、なお無死一、二塁のピンチ。それでも、守護神は難なくロッテ打線の猛追を振り切った。

     1人目の平沢への初球で、脚を高く上げたところを突かれて重盗を決められたが、「どんな形でもアウトを三つ取ればいい」と動じなかった。156キロの直球で空振り三振に仕留めると、続く高浜、荻野には鋭く沈むフォークを振らせ、3者連続三振で試合を終わらせた。

     九回表の攻撃を終えた時点では4点差。サファテはブルペンで肩を温めるのをやめ、イスに腰をかけたという。それでも「何が起こるか分からない。準備はできていた」。豊富な経験に支えられた切り替えの早さも、圧倒的な安定感の要因だろう。

     3連投で、今季61試合目の登板。工藤監督は「本当に頼りになる」と目を細めた。2014年以来の9連勝で、優勝マジックは残り5となった。投手陣の大黒柱は、「個人の記録は関係ない。一日も早く決めたい」と言い切った。

    2017年09月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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