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    福岡ソフトバンクホークス

    柳田サヨナラ弾、タカ鹿児島8連勝

     ソフトバンク7―6ロッテ(15日・県立鴨池) 右翼から左翼に強く吹く風を切り裂くように、打球がバックスクリーンに飛び込んだ。ソフトバンクの柳田が逆転2ランを放ち、自身4度目のサヨナラ本塁打で接戦に終止符を打った。

     2度も追いついたが、九回表に再び1点リードを許す嫌な展開。その裏、先頭の本多の左前打から一死二塁の好機を作ると、柳田は集中力を高めた。この打席まで2打数1安打2四球。四球で歩かされることも予想される場面だが、「今日は打ってないので、勝負してくる」とみて、直球が来たら思い切り振ることだけを考えた。

     狙い通りにロッテ・内の甘く入ってきた内角直球を捉えると、打球は高々と舞い上がり、フェンスを越えた。「腹をくくって打席に入り、絶対に打ってやろうと思っていた。完璧だった」と柳田。ヒーローインタビューでは、「(九回に勝ち越しを許した)サファテに黒星は似合わない」と、守護神を救ったアーチを振り返った。

     これでダイエー時代を含め、チームの鹿児島での連勝が8に伸びた。「諦めない姿勢でみんなが力を合わせて頑張っている。いい雰囲気」と工藤監督。劇的な勝利でチームの勢いが増しそうだ。

    2018年04月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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