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    Jリーグ

    熊本 地元で快勝 巻「声援が背中押した」

    • 松本に快勝し喜ぶ熊本の巻(中央)(16日)=中司雅信撮影
      松本に快勝し喜ぶ熊本の巻(中央)(16日)=中司雅信撮影

     熊本2―0松本(えがおS・16日) 昨年4月16日の熊本地震「本震」からちょうど1年。ホームに約1万4000人が集まった「復興支援マッチ」で、ここまで4連敗と苦しんでいた熊本が難敵松本に快勝した。

     先制点は今季加入したFWグスタボ。7分、FW安柄俊アンビョンジュンが放ったミドルシュートのこぼれ球をペナルティーエリア付近で拾うと、相手DFをかわし、左足を振り抜いた。Jリーグ初得点を挙げた背番号11は、「このゴールを熊本の皆さんに捧げたい」と喜びをかみしめた。

     この日、得点以上に光ったのは、泥臭くボールに食らい付く姿勢だ。ドリブルで振り切られても諦めず、次々と放り込まれるロングボールをはね返し続けた。81分にMF上里が直接FKを決めてリードを広げた後も、集中力を切らすことなく全員がボールを追いかけ続け、復興に向かう被災地に勝利をプレゼントした。

    2017年04月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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