改造車の祭典 東京オートサロン開幕
世界最大級のカスタムカー(改造車)の展示会「東京オートサロン2018」が12日、千葉市の幕張メッセで始まった。今年は、出展者数は約420社、展示車両は計約880台にのぼる。初日は、各ブースで報道関係者向けの会見などが行われ、自動車業界関係者やアジア各地のマスコミ関係者が多数訪れ、展示されているカスタムカーやコンパニオンなどを取材していた。
東京モーターショーがメーカーによる新車や新技術などの展示が中心なのに比べ、オートサロンはすでに販売している車をレーシング仕様やカラフルな内外装に改造し、自分だけの車づくりなどを楽しむイベントだ。レーシングマシンのデモ走行や人気歌手のライブなども行われ、例年、3日間で約30万人が訪れる。14日まで。
WRC日本開催に向け、招致準備委設立を発表
F1世界選手権と並ぶモータースポーツの最高峰・世界ラリー選手権(WRC)の開催に向け、日本ラウンド招致準備委員会の設立が12日、東京オートサロンで発表された。今後、日本自動車連盟(JAF)に対し、2019年11月の愛知、岐阜などの開催で申請を行う予定だという。
〈世界ラリー選手権(WRC)〉
市販車をベースに改造したラリーカーで、閉鎖した林道などを300キロ以上走り、タイムを競う。1973年に始まり、ヨーロッパを中心に各国で開かれている。現在は年間で全13戦あり、競技日数は1戦につき3~4日間。
写真特集もあります。会場Part1、会場Part2、会場の美女たちを集めた会場の華編の三つです。
2018年01月12日 17時05分
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