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    池井戸潤さん、杏さんが対談~花咲舞、「あの人」とコラボ

     作家の池井戸潤さんが読売新聞で連載した小説「花咲舞が黙ってない」(中公文庫)が今月、単行本を経ず文庫本で出版、また半沢直樹シリーズ第4作「銀翼のイカロス」(文春文庫)も同時に文庫化された。これを機に、池井戸さんと、日本テレビ系ドラマ「花咲舞が黙ってない」で主演した女優の杏さんの対談が実現、創作の舞台裏などを語った。

     「花咲舞が黙ってない」は、杏さんの主演ドラマ放送後に池井戸さんが執筆。池井戸さんは「もともと花咲の相棒である相馬健は、だらしないおじさん。ドラマでは上川隆也さんが格好良く演じているから書きにくいんですよ。今回の小説はドラマを見た人がそのまま読めるようにしました」と、ドラマを意識して創作した作品であることを強調。対談では、文庫本の「花咲舞が黙ってない」で、紙の上でないとできない登場人物のコラボレーションが実現したことにも触れられている。

     文庫本のタイトルについて池井戸さんは「『銀翼のイカロス』は雑誌の連載だったので最初にありましたが、『花咲舞が黙ってない』は、実は文庫『不祥事』の帯のコピー『花咲舞が黙っていない』からきています」と説明。これには、杏さんも「びっくりしました。ドラマと本編の小説のタイトルにもなって、大抜てきですね」と応じた。

     対談では、池井戸さんと杏さんがそれぞれおすすめの本も紹介し、読書の楽しみなどについても語っている。対談は、22日付の読売新聞朝刊に掲載された。

     対談は、活字文化推進会議のウェブサイト「21世紀活字文化プロジェクト」でも紹介している。

    2017年09月23日 06時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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