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    小説や書き下ろし、オリジナルの文庫などを紹介します。
    評・中村計(ライター)

    『ワイルド・サイドを歩け』 東山彰良著

     舞台は博多。男娼だんしょうの優等生と、台湾生まれの大男と、障害を持つ高校生という幼馴染おさななじみ3人組みは、偶発的に、街のドラッグ闘争に巻き込まれる。

     今やベストセラー作家となった著者のデビュー2作目は過剰なほど筆が走っているが、青春活劇と文体が相乗効果を生み、物語を疾走させる。すでに十分な才能の萌芽ほうがを感じる。(光文社文庫、740円)

    2017年11月14日 05時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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