文字サイズ
    小説や書き下ろし、オリジナルの文庫などを紹介します。
    評・中村計(ライター)

    『島津家の戦争』 米窪明美著

     島津家といえば鹿児島を連想するが、その分家筋にあたる都城みやこのじょう島津家の史談。宮崎県南部の都城は、江戸から明治にかけ、全人口の42~43%が武士だった。全国平均は約5%だというから、驚くべき数字だ。そんな武士王国は、廃藩置県で「鹿児島県」と「都城県」に分断され、数奇な運命をたどることになる。(ちくま文庫、780円)

    2018年02月13日 05時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    大手町モールのおすすめ
    帆布鞄
    リンク