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    小説や書き下ろし、オリジナルの文庫などを紹介します。
    評・青木千恵(書評家)

    『桜の下で待っている』 彩瀬まる著

     大学生の智也が、一人暮らしの祖母を訪ねる「モッコウバラのワンピース」。

     都市部のマンションを転々として育った律子が、地縁の濃い婚約者の故郷に行く「からたち香る」。宇都宮、郡山、仙台、新花巻……。家族に会いに、北へ向かう人々の思いを繊細に描く。心にしみる5編を収めた連作短編集。(実業之日本社文庫、593円)

    2018年02月27日 05時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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