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    小説や書き下ろし、オリジナルの文庫などを紹介します。
    評・東えりか(書評家)

    『マダム・キュリーと朝食を』 小林エリカ著

     猫の「私」と少女の「わたし」は津波に襲われた北の街で生まれた。「わたし」は放射性物質による汚染から逃れてよその土地へ、「私」はしばらくとどまったが、保護された。どちらもキュリー夫人が見つけた放射線を“光”として認識できるものたちだ。

     光と科学の歴史を、時空を超えて追いかける物語。(集英社文庫、500円)

    2018年05月15日 05時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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