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    評・友田健太郎(文芸評論家)

    『ひとり空間の都市論』 南後由和著

     ファストフード店、カフェ、漫画喫茶など、日本の大都市には1人で過ごせる空間が多く、鍋料理やカラオケまで1人向けの店が増えている。一人暮らしの割合も増加の一方だ。鉄道に依存した都市構造など「ひとり空間」増殖の要因を読み解く。著者はSNSなどの通信による他者との過剰な接触が1人の時間・空間への志向を強めていると分析している。(ちくま新書、860円)

    2018年03月15日 05時22分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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