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    独特の風合い コーヒー染めにチャレンジ!

     衣服をDIYする方法として染色があり、誰でも簡単にできる方法として人気の高いDIYとなっています。そんな染色の中でも独特な風合いに仕上がると、ひそかに人気の「コーヒー染め」の方法とコツをご紹介します。

    古くからある草木染めの一種

     本来、糸や衣類を染める方法として「草木染め」という方法が古くから利用されていました。

     草木染めは草木の汁や、昆虫から抽出する天然の成分で糸を染める方法で、現在のように合成染料ができる前に活用されていた方法です。

     今回のテーマはコーヒー染めですが、コーヒーで衣類を染めるというのがイマイチ、ピンとこない方もいらっしゃると思います。

     コーヒー染めのコーヒーは、説明不要だと思いますが喫茶店や自動販売機、コンビニで売っているアレです。

     コーヒー染めは、草木染めの一種で、コーヒーに含まれるポリフェノールなどの染色成分を利用して繊維を染める方法です。つまり、衣類を染める方法としては古くから利用されていた方法なのです。

    インスタントコーヒー、牛乳、塩、大きめの鍋を用意

     コーヒー染めの方法を紹介していきたいと思います。

     まず用意するものは、インスタントコーヒー、牛乳、塩、大きめの鍋(染めたいモノが入るサイズ)。

     基本的にはこれだけあれば十分です。

     コーヒーの出し殻で作る方法もありますが、インスタントコーヒーでも染めることはできますし、インスタントコーヒーのほうが簡単だと思います。

     まず、牛乳を水で3倍程度に薄めた水を用意し、染めたいモノを浸します。

     繊維に液体が十分浸透したら軽く絞り、そのまま2、3日陰干しをします。牛乳に含まれるたんぱく質の成分が染色しやすくします。

     続いて、大きめの鍋にお湯を沸かし、インスタントコーヒーを入れます。お湯1リットルに対して大さじ3杯ほどが基本ですが、色を濃くしたい場合は量を増やしてください。そして、コーヒーが沸騰したら染めたいモノを入れて、お湯1リットルに対して大さじ1杯程度の塩を入れます。

     塩が良くなじんだら火を止め、完全に冷めるまでしばらく放置します。

     完全に冷めたら取り出し、軽くすすぎ洗いをします。すすぎ水が軽く茶色に染まる程度までで大丈夫です。あとはしっかり陰干しすると完成です。

    色落ちを防ぐのがコツ

     コーヒー染めを奇麗に完成させるコツは、色落ちを防ぐということです。

     合成染料とは違い、草木染めは色落ちしやすいという特徴があります。コーヒー染めもやはり色落ちしやすいです。

     どんな染め方でも多少の色落ちはありますが、コーヒー染めの場合、しっかりと対策をしておかないと、一度の洗濯で色がほとんど落ちてしまうということもなくはありません。

     色落ちを防ぐ方法としては、手順で紹介した塩を入れるタイミングで、ミョウバンを使ったり、お酢を大さじ1杯程度入れることで色止め剤代わりにしたり、また、市販の色止め剤を利用する方法があります。

     色落ちを楽しむのもコーヒー染めの醍醐味(だいごみ)ですが、Tシャツなど洗濯を頻繁にするものの場合はこのような対応をするほうが良いと思います。

     今回は衣類の染色方法「コーヒー染め」について解説をしました。コーヒー染めは合成染料にはない独特な風合いに仕上がり、まさに自分だけの一品に仕上げることができます。着なくなった洋服などのリメイク方法を考えている方は是非一度チャレンジしてみてください。(DIY―navi提供)

    DIY―naviとは
     株式会社トゥドゥが運営するDIY(Do It Yourself=日曜大工)に関する情報サイト。暮らしを豊かにするアイデア、住まいやインテリアへの一手間のかけ方を紹介します。ヨミウリ・オンラインはDIY―navi提供の記事をサイトに掲載、一緒に新しいライフスタイルを提案していきます。
    2017年01月17日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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