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    住まいに関する特集コーナーです。

    食洗機 清潔に保つには

    フィルター掃除を毎回

    • フィルターは食洗機の底にある。取り外して掃除する
      フィルターは食洗機の底にある。取り外して掃除する
    • 食べかすが残るフィルターは使い古した歯ブラシで丁寧にこすり落とす
      食べかすが残るフィルターは使い古した歯ブラシで丁寧にこすり落とす
    • ノズルは食洗機の一番下にある。外せる場合は外して洗う
      ノズルは食洗機の一番下にある。外せる場合は外して洗う

     食洗機は洗浄水を噴き出して食器類を洗うため、掃除は不要と考えがち。でも、手入れを怠ると、嫌な臭いが発生したり、汚れがこびりついたりする。使用後のフィルター掃除や月1回の内部洗浄などをしっかり行って、清潔に保ちたい。

    「空洗い」も月1回

     内閣府によると、食洗機の普及率は31%(2013年度)。多くの家庭で使われるようになった。

     一般的な食洗機は、洗浄水を食器類に噴きつけて、食べかすや油汚れを落とす仕組みだ。洗浄水は食器類にまんべんなく当たるよう工夫され、食器類はきれいな洗い上がりになる。

     洗い落とされた食べかすは、排水口の手前にあるフィルターにたまる。パナソニック(大阪府)でキッチン家電を担当する橋本茂幸さんは、「フィルターにわずかでも魚の皮や骨、野菜のかすなどが残っていると、嫌な臭いのもとになります」と指摘する。

     食洗機の運転が終わって食器類を外に出したら、その都度、フィルターを取り外し、たまった食べかすを生ごみ袋に移す。「からみついた食べかすは、使い古した歯ブラシなどで丁寧に汚れを洗い落としてください」と橋本さんはアドバイスする。

     毎回の手入れに加えて、月1回、食洗機の「空洗い」を行うのがお勧めだ。食洗機内に何も入れず、空っぽの状態でいつも通りに食洗機用洗剤を入れ、標準のコースで運転する。

     カレーの溶けたものやコーヒーの粉などは、食洗機の内壁の樹脂の間に入り込むことがある。汚れのひどい洗い物が続くと、食材の色素や臭い、油汚れが内壁にこびりついたり、しみ込んだりしやすい。水道水に含まれるカルキやミネラル分が固着していることもある。空洗いは、これらをきれいにする効果が期待できる。

     食洗機内の掃除専用の洗剤も市販されている。こちらを使って空洗いをすれば、通常の食洗機用洗剤よりもさらに汚れを落とせる。

     洗浄水が噴き出してくるノズルも、臭いのもとになる。取り外せるタイプなら、月1回の掃除の際、取り外して洗う。水で流すか、ためた水に浸して軽くゆすって汚れを落とすといい。

     また、食洗機と扉の間のパッキンには洗浄水が届かないので、水にぬらした柔らかい布で拭き取れば、カビがつくのを防げる。

     臭いに敏感な人は、食洗機用洗剤にも気を配りたい。ライオン(東京)リビングケアマイスターの杉本美穂さんによると、手入れをしても食洗機の中から臭いがする、という相談が寄せられるという。

     その対策として、杉本さんは「洗剤を、食べ物の臭いを落とす消臭成分入りのものに替えるといい」と話している。

    食洗機 掃除のコツ
    ・食べかすのたまるフィルターは毎回、歯ブラシで洗う
    ・月1回は食器類を入れず、空の状態で洗剤を入れて食洗機を運転し、内部を洗う
    ・月単位や週単位など、カレンダーの表示法を変えられる
    ・消臭成分入りの食洗機用洗剤を使うと、洗った後の臭いを防げる
    (橋本さん、杉本さんの話を基に作成)
    2015年04月02日 08時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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