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    住まいに関する特集コーナーです。

    吸水力落ちない柔軟剤続々

     洗濯で柔軟剤を使うと、衣類などの吸水力が落ちやすいため、この点を改良した商品が相次いで登場している=写真=。

     汗をかくことが多い夏は、下着やタオルを洗う際に便利だ。使用量の目安を守って使いたい。

     柔軟剤の主成分は、陽イオン界面活性剤。これが衣類やタオルの繊維に吸着することで、柔らかな風合いが生まれる。一方、この成分には水をはじく性質もあるため、柔軟剤を使うと吸水力が低下しやすくなる。

     NSファーファ・ジャパン(東京)は3月、「ファーファ吸水力に優れた柔軟剤」を発売。従来の同社製品の吸水力は、使わない場合と比べて6割弱に落ちていたが、新製品は水となじみやすい界面活性剤を採用し、9割強まで高まった。570ミリ・リットル入りで375円(参考価格)。また、乳幼児向けの「ベビーファーファ濃縮柔軟剤」も刷新して、吸水力を高めた。600ミリ・リットル入り537円(同)。

     花王(東京)が3月に刷新した柔軟剤「ハミング」(600ミリ・リットル入り、参考価格300円前後)も、柔らかさと吸水力を両立させた。5月に改良した「ハミングファイン」(570ミリ・リットル入り、同400円前後)は、吸った水分が再びしみ出すのを抑える効果を加えた。

     従来の柔軟剤を使う場合などはひと手間かけるといい。東京都内で洗濯法を教える教室を開いている洗濯アドバイザーの中村祐一さんは「タオルや下着など吸水力が求められるものは分けて洗濯し、柔軟剤を使わないという方法もある」と提案する。

     メーカーの業界団体、日本石鹸洗剤工業会(東京)は「柔軟剤を、使用量の目安以上に使う人が多い。入れすぎると吸水力は落ちる。目安を守りましょう」としている。

    2015年06月17日 08時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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