文字サイズ
    新幹線や寝台特急、SLの最新ニュースから鉄道資料を展示する博物館の情報まで、鉄道ファン必見のコーナーです。

    豪華料理と生演奏の観光列車で伊豆へGO!

     伊豆急行と東急電鉄は1日、今年7月から横浜―下田間で運行する観光列車「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)」の食堂車で提供する料理・飲料の監修者と、この列車を利用したクルーズプランを発表した。

    • (C)ドーンデザイン研究所
      (C)ドーンデザイン研究所
    • (C)ドーンデザイン研究所
      (C)ドーンデザイン研究所

     ロイヤルエクスプレスは、豪華列車「ななつ星in九州」を手がけた水戸岡鋭治氏が内外装のデザインを担当した。8両編成のうち客車は4両のみ。キッチンカー、食堂車2両のほか、ミニコンサートや結婚式、展示会にも活用できるマルチスペース車両を設けるなど、空間利用のぜいたくさが特徴だ。

    • 料理・飲料を監修した(左から)松本浩毅、河野美千代、山田チカラ、川島良彰の各氏
      料理・飲料を監修した(左から)松本浩毅、河野美千代、山田チカラ、川島良彰の各氏
    • 山田チカラ氏が監修した料理
      山田チカラ氏が監修した料理

     料理監修は、静岡県出身で、世界一予約の取れないレストランとして知られるスペイン「エル・ブジ」で修業した山田チカラ氏と、大分県出身で飲食店経営のかたわらフードコーディネーターとしても活躍する河野美千代氏。この日、食堂車で提供する昼食をイメージした料理が披露された。

     山田氏の2品は、湯葉と桜エビを詰めたトマトにワサビで味付けしたトマトムースをかけたものと、焼き豚と菜の花のタルタルに生マッシュルームのスライスとたたみいわしを添えたもの。「静岡の食材を最大限に生かした和・洋・中の要素がすべて入った料理。まるで調理人がそばに立っているような感覚を提供したい」という。河野氏の料理は、シソの実や、メザシ、クルミなどを使った5種類のおむすび。「昔の人の知恵と経験に今の感性を添えるイメージ」という。

     飲料監修は、ともに静岡県出身で、最高品質を追求するコーヒーハンターとして知られる川島良彰氏と、国内初の薫製紅茶を提供する茶葉農家の松本浩毅氏。

     クルーズプランは1泊2日。JR横浜駅から乗車、昼食や音楽の生演奏を楽しみながら約3時間過ごし、伊豆急下田駅で下車する。散策や、伊豆最古とされる白濱神社を特別拝観後、6種類から選んだ宿泊施設へ。翌日は再びロイヤルエクスプレスに乗車、伊豆高原駅での一時下車(観光・昼食)をはさみ、伊東駅で下車する。乗車定員100席のうち30席をこのプランにあてる。4月下旬から販売開始、価格は1人10万~15万円を予定。乗車のみは2万~3万円の予定という。

     東急電鉄の城石文明・鉄道事業本部長は「当面アクティブシニア層の利用を見込んでいるが、インバウンド(訪日外国人)も、富士山や東京だけではなく伊豆など周辺部への旅行が増えてきており、利用が期待できる」と話した。

    2017年03月01日 17時38分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    大手町モールのおすすめ
    帆布鞄
    PR情報
    大手町モール
    ブランディア
    アーカイブ