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    ねんりんピック 笑顔で幕

    • 盛大な拍手が送られた総合閉会式のフィナーレ(12日、秋田市の県民会館で)
      盛大な拍手が送られた総合閉会式のフィナーレ(12日、秋田市の県民会館で)

    閉会式 西馬音内盆踊りなど披露

     4日間にわたった高齢者のスポーツと文化の祭典「第30回全国健康福祉祭あきた大会」(ねんりんピック秋田2017)が12日、閉幕した。秋田市千秋明徳町の県民会館で行われた総合閉会式には選手やスタッフら約1200人が参加。県内17市町村を舞台に繰り広げられた大会での交流を振り返った。

     幻想的であでやかな西馬音内にしもない盆踊りが保存会により披露された後、式では選手団の代表らが入場、47都道府県と20政令指定都市の旗を掲げた。開催地の秋田県の旗が振られると、観客席からはひときわ大きな拍手が送られた。

     あいさつした大会会長の佐竹知事は「長寿の輪が大きく広がり、たくさんの笑顔につながった。長寿の輪をしっかりと引き継いでいただき、未来へと連なる素晴らしい大会となってほしい」と述べ、次期開催地・富山県の山崎康至副知事に大会旗を引き継いだ。

     フィナーレには秋田県民歌の作曲で知られる作曲家・成田為三の半生を描いたミュージカルが上演された。出演者ら総出で成田の代表曲の一つ「浜辺の歌」が合唱されると、会場の盛り上がりは最高潮に達し、ねんりんピックは幕を閉じた。

     観客を含む延べ参加者数は、当初の見込みを約12万人上回る約52万人に上った。閉会式後に記者会見した佐竹知事は「各県の選手同士が交流し、多くの人に県内各地の観光地を見てもらえた。一般のイベント以上の経済効果があったのでは」と述べた。富山県の山崎副知事は「秋田県の状況をしっかりと参考にして、大会開催に向けて準備したい」と話した。

    2017年09月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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