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    雨中の大綱引き 上町勝利…刈和野

    • 綱を引く参加者(10日夜、大仙市で)
      綱を引く参加者(10日夜、大仙市で)

     国内最大級の大綱を引き合う「刈和野の大綱引き」が10日夜、大仙市刈和野で行われた。会場の市街地には約7300人が集まり、「上町」と「下町」に分かれて大綱を引き合った。

     大綱引きは国の重要無形民俗文化財で約500年前から続くとされる。上町が勝つとコメの値段が上がり、下町が勝つと豊作になると言われており、昨年までは3年連続で下町に軍配が上がっていた。

     午後8時過ぎから上町の「雄綱」(長さ約64メートル)と下町の「雌綱」(同約50メートル)の結び合わせを始め、午後9時頃から勝負が始まった。参加者はあいにくの雨をものともせず、「ジョウヤサノー」という掛け声とともに懸命に綱を引いた。今年は約20分間の引き合いの結果、上町が4年ぶりに勝った。

     上町側の大綱を引っ張った広島県福山市の会社員桑原浩誠さん(46)は「雨を気にせず、一致団結して勝つことができて最高にうれしい」と笑顔で語った。

    2018年02月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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