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    公立高で初の公開選挙授業

    昨年度作成の県選管マニュアルで

     高校での主権者教育を推進しようと、県選挙管理委員会は昨年度、「選挙出前・自前授業」のマニュアルを作った。12日には公立高校2校で、マニュアルを使った公開授業を初めて開催。市や町の選管職員や、他の高校の教諭ら計約30人が見学した。

     選挙権年齢を20歳以上から18歳以上に引き下げる改正公職選挙法が2015年6月に成立し、高校から県選管などに出前授業の要望が相次いだ。高校が自前でできるようにと、県選管は選挙に関する専門知識や授業の進め方、必要な教材などをまとめたマニュアルを作成。DVDに収めて各高校などに配布した。

     公開授業は、県立吉井高校(高崎市吉井町馬庭)と桐生市立商業高校(桐生市清瀬町)で行われた。吉井高校では3年生約130人が授業に臨み、県選管職員から立候補者の政策を比較する方法や投開票について説明を受けた後、模擬投票を行った。富岡市選管職員は「授業の時間内で、生徒たちがスムーズに投開票を体験できたのは、マニュアルがあったからこそ。とても参考になった」と話した。

     DVDにはマニュアルのほか、授業用のスライドやワークシートなども収録されている。県選管の担当者は「2019年の統一地方選など、多くの選挙が予定されている。マニュアルを参考に独自授業を行って、より主権者教育を進めてほしい」としている。

    2017年07月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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