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    宝達志水町長に宝達氏 現職3選阻む

    • 当選確実の報を受け、支援者らと万歳三唱する宝達氏(中央)(宝達志水町宿で)
      当選確実の報を受け、支援者らと万歳三唱する宝達氏(中央)(宝達志水町宿で)

    ◆町政透明化訴え実る

     宝達志水町長選は19日、投開票が行われ、新人の前町議・宝達典久氏(39)が、3選を目指した現職・津田達氏(80)を破り、初当選した。県内首長の最高齢だった津田氏には多選への批判もあり、有権者は世代交代を選んだ。投票率は75・04%で、前回選挙戦となった12年前(78・00%)を2・96ポイント下回った。

     宝達氏は、宿の事務所で当選の報に喜びを爆発させ、「皆さんの支えがなければここまで来られなかった。大きな期待に応えられるよう頑張ります」と述べ、万歳を繰り返した。

     宝達氏は、「町民の声が届くガラス張りの町政」を掲げ、町が進めてきた小学校・保育所統廃合の一時停止を主張。昨年8月、28年ぶりに約53%値上げされた下水道料金の値下げも訴え、幅広い支持を得た。来春の保育所統合と再来年の小学校統合の計画は見直しを迫られることになる。

     津田氏は、3期目を総仕上げと位置付け、子育て支援や、町立病院を拠点にした医療や介護、生活支援の一元化を訴えたが、自民党県連推薦を受けた組織戦がうまく展開しなかった。

     当日有権者数は1万1632人。

    2017年03月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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