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    森さん「命」歌い25年

     ◇18日、高松公演

     ◇被災地 慰問続ける

     ゴスペル歌手の森祐理さんが18日、高松市のサンポートホール高松で歌手生活25周年の記念コンサート(読売新聞社後援)を開く。1995年の阪神大震災で弟を失った経験から国内外の災害被災地の訪問を続ける森さんは、「少しでも誰かの励ましになる歌声を届けたい」と話している。

     森さんはNHKの歌のお姉さんなどを経て92年にデビュー。記者として読売新聞に入社目前だった神戸大4年の弟、渉さん(当時22歳)を震災で亡くした。

     以降、「渉の命の分まで」と年間百数十回のコンサートを行う一方、新潟や台湾、スマトラ島など地震や豪雨に襲われた被災地への慰問を続け、東日本大震災の仮設住宅でも歌声を響かせてきた。「私の歌が生きるエネルギーとして『心の救援物資』になれば、と歌い続けてきた」という。

     東京などでも開く今回のコンサートでは、生きることの意味を伝える物語「三本の木」の朗読ミュージカルを披露。賛美歌や復興支援ソングなども合わせ、16曲を歌う。「試練や苦しみの先に意味があると気付いた歌手生活だった。一人一人の命に役割があることを伝えられれば」。収益の一部は被災地支援のために寄付する。

     午後3時開演。大人3000円、小学生以下1500円、3歳以下無料。問い合わせはモリユリ・ミュージック・ミニストリーズ(06・6762・2324)。

    2017年09月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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