文字サイズ

    ヘルシー「田舎寿司」PR

    • 野菜などの食材を使った「田舎寿司」
      野菜などの食材を使った「田舎寿司」

     ◇食文化研究家ら「盛り上げる会」

     ◇野菜使った郷土料理 サイト開設、教室も

     県内で昔から親しまれている野菜を使った寿司すしを、「土佐田舎いなか寿司ずし」として国内外にPRしようと、食文化の研究家ら7人が「土佐寿司を盛り上げる会」(代表=三谷英子RKC調理製菓専門学校長)を設立した。健康志向の高まりもあって、近年、じわじわと注目が集まっており、PRや次世代への継承を進めていく。関係者は「野菜を使った寿司は世界に発信できる料理。さらなる知名度向上を目指す」と意気込んでいる。(吉田清均)

     県内では昔から、ミョウガやタケノコ、リュウキュウ、コンニャクなどを使った田舎寿司が各家庭で食べられており、「皿鉢料理」で提供されることもある。

     県地域農業推進課によると、近年、日曜市などに訪れた観光客が写真をSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に掲載したり、国内便の機内誌に取り上げられたりしているという。

     5月31日に高知市内で開かれた設立総会では、「土佐寿司」の定義を「県内で伝統的に作られてきた郷土寿司」または「県内の食材を活用し、ユズなどのかんきつ類で作った酢をすし飯に使用した郷土寿司」と決定。今年度の取り組みとして、「土佐寿司」を紹介するウェブサイトを7月をめどに設置し、10月までに国内外の観光客向けのパンフレットを約2万部製作することも確認した。

     今後、田舎寿司を提供する際の仕入れルートの確立や、作り方を守っていくため、県内の若者を対象とした料理教室の実施なども検討していく。

     また、酢じめのサバにすし飯を詰めて作る「さばの姿寿司」など魚介類を使った寿司などについても「土佐寿司」としてPRしていく。

    2018年06月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR
    今週のPICK UP

    理想の新築一戸建て