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    県移住者 転出1割強

     ◇希望の仕事なかった/福祉十分でなかった

     県の調査で、2015年度に移住した289組のうち、18年1月の調査時点で、県内に住み続けているのは256組と定着率は89%で、前年調査(87%)から微増したことがわかった。転出した人は相変わらず1割強おり、担当者は「転出してしまった要因を分析して、次の施策につなげたい」としている。

     今回の調査は、15年度に移住した518組に、アンケートの送付や訪問による聞き取りなどをした結果、289組が回答した(回答率55・8%)。県内に定着している256組のうち、236組は最初に移住した市町村での生活を続け、20組は県内の他の市町村に転居していた。

     一方、県外に転出したのは33組。理由として「仕事がうまくいかなかった」「希望の仕事がなかった」「他県で仕事を紹介された」など就職にかかわるものが多かった。そのほか、「他の地域に魅力を感じた」「福祉環境が十分でなかった」なども挙がった。

     県移住促進課は「魅力ある仕事づくりを農業や商工分野と連携して進め、移住後に『思っていた生活と違う』とならないよう、相談窓口での対応もより丁寧に行っていきたい」としている。

    2018年06月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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