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    「心のケア必要」新たに1035人被災の小中高生

     県教委と熊本市教委は、熊本地震で被災した小中高校生らの心の状態を把握する5~6月のアンケート調査で、カウンセリングが必要とされる児童・生徒が1753人だったと発表した。前回調査(昨年11~12月)よりも506人増え、新たに必要とされた児童・生徒が1035人となった。

     調査は県内全ての公立小中高校、特別支援学校の児童生徒計17万5920人を対象にチェックシートなどで行った。調査は定期的に行っており、昨年5月から12月まで、カウンセリングが必要な児童・生徒は減少傾向にあった。

     増加要因として、県教委は、今年4~5月に余震が相次いだことや、災害などに遭遇した日が近づくと心身に変調をきたす「アニバーサリー反応」の影響があるとみている。

     県教委は「過去の災害では、発生から数年後に症状が出る子どももいたという。中長期的に支援していく必要がある」と、スクールカウンセラーの配置時間を増やし、ケアにあたるという。

    2017年07月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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