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    東寺「後七日御修法」身近に

     ◇きょうから密教法具など展示

     東寺(南区)に伝わる仏具などを並べた春期特別展「東寺と後七日御修法ごしちにちのみしほ」が20日から、同寺宝物館で始まる。5月25日まで。

     宝物館で春秋に開催している企画展。今回は、真言宗の各宗派本山の代表者が毎年1月、東寺に集まり国家安泰を願う後七日御修法をテーマにした。御修法は、唐で高僧が皇帝のため行った儀式に倣い、東寺を根本道場とした弘法大師空海の進言で835年に宮中で始まった。

    • 空海が唐から持ち帰ったと伝わる国宝・密教法具(左)などが並ぶ会場(南区で)
      空海が唐から持ち帰ったと伝わる国宝・密教法具(左)などが並ぶ会場(南区で)

     会場には空海が唐から持ち帰ったとされ、現在も御修法で使われている金銅製の密教法具(国宝)や、平安時代の舎利塔、江戸期に描かれた不動明王など65点が展示される。

     東寺の新見康子文化財保護課長は「御修法は非公開なので、展示品を間近に眺め、法要の雰囲気を感じ取ってほしい」と話している。

     開館は午前9時~午後5時。会期中無休。一般500円、中学生以下300円。問い合わせは東寺(075・691・3325)。

    2017年03月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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