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    東北に若い起業家を…東京のNPO 課題考えるコンテスト

     働く若者の流出に悩む東北で、若い起業家を育てよう――。首都圏などで子どもたちの学習支援を続けているNPO法人「キッズドア」(東京)が、東北を舞台にしたビジネスモデルを若者に考えてもらうプロジェクト「U―25東北ソーシャルビジネスコンテスト」を始めた。

     同法人は東日本大震災直後から、県内の仮設住宅で暮らす子どもへの放課後の学習会などを行ってきた。

     今回の試みは、震災の影響も含めて過疎が進む東北各地の課題を新ビジネスに変え、本格的に地域振興を担える人材を育てるのが目的。「世界一ハードルの低いビジネスコンテスト」をモットーに、社会人だけでなく学生や中高生、フリーターなど幅広い立場や世代の人たちに参加してもらいたい考えだ。

     コンテストは、東北の8市町が提示した課題に挑む「自治体課題部門」と、応募者独自の案を示す「自由課題部門」で行う。自治体課題部門では「空き家を利活用したニュービジネス」(気仙沼市)や、「『雪』を『お金』に変えるビジネス」(山形県大石田町)などが準備されている。

     同法人の渡辺由美子理事長は「復興や地域振興の最大の手だては、自分で仕事をつくれることだ。若い人たちに東北でその力を養い、発揮してほしい」と応募を呼びかけている。

     締め切りは22日。詳細や応募は、同法人ホームページ(http://u25.kidsdoor-fukko.net/)。

    2017年09月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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