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    1兆円達成へ 社長交代…アイリスオーヤマ

    創業60周年 長男に託す

     生活用品製造卸のアイリスオーヤマ(仙台市)で半世紀余り社長を務めてきた大山健太郎氏(72)が今年6月で退任し、後任に取締役の長男、晃弘氏(39)の就任が決まった。今年が創業60周年の区切りであり、グループ総売り上げの大幅増を掲げる中期目標を見据えた新体制構築が視野にある。

     仙台市内のホテルで11日に開かれた旭日重光章の受章記念パーティーで、大山社長は約350人の関係者を前に社長交代を表明した。理由として、創業60周年を迎え、2022年までにグループ25社の総売り上げを1兆円とする中期目標達成に向けたものと説明。同社は海外の事業展開を加速させており、その責任者である晃弘氏を後任に決めたとみられる。

     大山社長は大阪府出身で、1964年に同府立布施高校を卒業後、同社の前身、大山ブロー工業所(東大阪市)に入社。父の急死で同年7月に19歳の若さで社長に就任した。78年に本拠を宮城県内に移し、91年に現在の社名に変更した。

     この日発表された同社の2017年決算速報によると、グループ全社の売上高は、昨年比21%増の4200億円と過去最高。現在は家電、食品事業に力を入れており、今後中国、韓国、フランス、アメリカに工場を建設する予定だ。

     東日本大震災後には被災地の産業再生を支援するため、全国の大手企業経営者らでつくる団体「東北未来創造イニシアティブ」を発足させるなど、大山社長は震災復興事業に心を砕いた。退任の知らせに、村井知事は「大震災後は被災地の経営者や起業家の人材育成に取り組み、東北地域の復興に尽力いただいた」とコメントし、業績をたたえた。

     大山社長は、晃弘氏との社長交代について、「高い志とリーダーシップを持ち、新たな視点で社会に貢献することを期待する」とのコメントを寄せている。

    2018年01月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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