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    平岡選手 よく頑張った

    • 平岡選手の滑りに声援を送る市民ら。前列右は兄の大さん、前列左が弟の岳さん(御所市で)
      平岡選手の滑りに声援を送る市民ら。前列右は兄の大さん、前列左が弟の岳さん(御所市で)

     ◇御所でPV 市民らたたえる

     13日行われた平昌ピョンチャン五輪のスノーボード男子ハーフパイプ予選で、御所市出身の平岡卓選手(22)(バートン)は13位となり、決勝進出(上位12人)を惜しくも逃した。パブリックビューイング(PV)が開かれた市アザレアホールでは、市民や親族ら約70人が観戦。果敢な滑りに「よく頑張った」「感動をありがとう」とたたえた。(福永正樹)

     会場で参加者は「ヒラオカ」コールを繰り返し、寄せ書きを掲げた。平岡選手は29選手中、11番目に登場し、1回目は転倒。2回目は持ち味の高いエアと空中で板をつかむスタイルを見せ、「よし」「高いぞ」と大きな歓声が湧いた。いったん12位に入ったが、その後、順位を下げた。

     平岡選手はソチ五輪で銅メダルを獲得した後、2015年に世界最高峰大会の一つ、USオープンで優勝したが、けがに苦しんだ。会場で応援した兄で高校教諭の大さん(25)は「良い時も悪い時もあったが、家族に夢を見せてくれた。五輪は今回が最後になるとしても、今日の経験を糧に、これからもプロのスノーボーダーとして頑張ってほしい」とエールを送った。

     弟で大学2年の岳さん(19)は「完璧な滑りとはいかなくても、僕にとっては常にあこがれで、格好いい存在だ」とたたえた。御所市の主婦堂阪恭子さん(77)は「雪とも氷とも縁遠いまちから世界に巣立ち、御所の名を広めてくれた。市民にとってヒーローです」と話した。

     平岡選手が市立御所中学時代に所属した野球部の監督で、担任だった辰巳典久さん(42)(現・大淀中教諭)は「本人には残念な結果かもしれないが、2大会連続の五輪出場はすごいことだ。同級生の励みにもなっている。これからも自分のスタイルを貫き、次の目標に向かってほしい」と今後に期待した。

    2018年02月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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