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    水浴びせて新婿祝う…魚沼で雪中花水祝

    • 水を浴びせられる新婿(11日、魚沼市堀之内で)
      水を浴びせられる新婿(11日、魚沼市堀之内で)

     新婚の男性に水を浴びせて子宝に恵まれるように祈る伝統行事「雪中花水祝はなみずいわい」が11日、魚沼市堀之内の八幡宮などで行われ、寒空の下で13人の新婿が挑んだ。

     この行事は、現在の南魚沼市塩沢の商家に生まれた江戸後期の文人・鈴木牧之が、著書「北越雪譜」で紹介もした神事。公序良俗に反する旧習として1873年(明治6年)を最後に途絶えていたが、地元住民が1988年に復活させた。

     この日、八幡宮境内で行われた「水祝の儀」では、上半身裸の新婿が雪の舞台に上がってひざまずき、手おけの水を一斉に頭から浴びせられると、歯を食いしばって寒さで震えながら耐えていた。昨年8月に結婚したという千葉県市川市の会社員星野巧さん(31)は「本当に冷たかった。これから家内安全で幸せな家庭を作りたい」と笑顔だった。

    2018年02月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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