<速報> 三遊亭円歌さん死去、85歳…落語協会最高顧問
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    輝け、廃ガラス

     ◇再生工芸広がる

    • メッセージを記したり、イラストを描いたりしたコースターや、芳香器に生まれ変わる
      メッセージを記したり、イラストを描いたりしたコースターや、芳香器に生まれ変わる
    • スプーンに載せた色付きのガラスの粒で、絵や文字をデザインする
      スプーンに載せた色付きのガラスの粒で、絵や文字をデザインする

     ざらざらした質感が大阪名物の菓子「粟(あわ)おこし」に似ている。そこで付いた名前が「ガラスおこし」。粒状にした色付きの廃ガラスで絵や文字を描いて楽しむ。コースターやせっけん受けといった実用品にもなる。そんなリサイクル工芸が、じわりと広がっている。

     色付きのガラス瓶は再生が難しく、ほとんどが埋め立て処分されるという。そのため、大阪工業大客員教授で、ガラスアーティストの岡本覚さん(58)が「有効利用できないか」と特殊な薬剤を考案。細かく砕いたガラスに混ぜ、焼き固めることを可能にした。

    • 体験教室では参加者が真剣な表情で作品作りに取り組む(東大阪市で)
      体験教室では参加者が真剣な表情で作品作りに取り組む(東大阪市で)
    • 街中に展示される「ガラスおこし」の作品(奈良県大和郡山市で)
      街中に展示される「ガラスおこし」の作品(奈良県大和郡山市で)

     体験教室を開く工房「アルクヴェール」(東大阪市新庄)では、毎週水曜日、親子連れや仕事仲間のグループが集合。思い思いにデザインした作品を約800度の釜で焼き、自分だけの一品に仕上げる。

     同工房代表の尾合恭代さん(48)は「作品づくりを楽しみながら、リサイクルや環境問題についても考えてみませんか」と話す。

     問い合わせは尾合さん(080・1411・6367)へ。

     (写真部 金沢修)

    2014年02月09日 23時42分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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