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    実物大 古墳石室の蓋再現…「百舌鳥・古市 価値知って」

     ◇河南で企画展

    • 石室の蓋の模型などが並ぶ会場(河南町で)
      石室の蓋の模型などが並ぶ会場(河南町で)

     百舌鳥もず・古市古墳群の世界文化遺産登録に向け、同古墳群の価値を改めて知ってもらうための企画展が15日、河南町東山の府立近つ飛鳥博物館で始まった。9月10日まで。

     夏休みに合わせて企画。会場では仁徳天皇陵(堺市)について、馬や犬をかたどった埴輪はにわの複製品や、明治時代の調査で石室から見つかり、海外との交流を伝えるガラスのわんと皿の複製品を紹介している。

     また、石室を身近に感じてもらうため、津堂城山古墳(藤井寺市)の石室の蓋をほぼ実物大で再現した模型を展示。被葬者のそばに鏡と冠、石室の周囲に矢やかぶとなどを置き、埋葬当時の様子をイメージできるようにしている。このほか、前方後円墳のそばに築かれた小さな古墳・陪塚ばいちょうから出土した、剣や甲冑かっちゅうの複製品なども並んでいる。

     小野寺洋介学芸員は「出土品などから、大阪が当時、海外との交流拠点となっていたことや、最先端の技術が集まる場所だったことを知ってほしい」と話している。

     月曜休館。入館料は一般430円、高校・大学生330円、中学生以下無料。問い合わせは同館(0721・93・8321)へ。

    2017年07月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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