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    終わる夏…熊谷の大温度計 撤去

    • 撤去される大温度計(12日、熊谷市仲町の八木橋百貨店で)=高柳繁範撮影
      撤去される大温度計(12日、熊谷市仲町の八木橋百貨店で)=高柳繁範撮影

     夏場を中心に熊谷市仲町の八木橋百貨店前に掲げられ、猛暑の町・熊谷を象徴する「大温度計」2基が12日、夏の終わりとともに撤去された。記されていた「あついぞ!熊谷」のキャッチフレーズには「住みにくい町を連想させる」などの意見もあり、来年からは別の文言を掲げた新温度計に生まれ変わるという。

     大温度計は手動で温度を表示するもので、2007年夏に同百貨店と地元商店街が共同で設置した。熊谷では、その年にいきなり40・9度と日本の最高気温(当時)を記録し、存在が全国に知れ渡った。

     熊谷地方気象台によると、今夏、熊谷の最高気温は、37・8度(8月9日)。今年8月の平均最高気温は30・5度で、2010年までの30年間の平均値31・9度を下回った。

     この日、大温度計の撤去に立ち会った、同百貨店の宮地豊・執行役員は「暑さで夏物の売れ行きが好調だった7月に比べ、天候不順気味だった8月は伸び悩んだ。デパートにとっては、暑い時期は暑い方がありがたい」と、やや複雑な表情で話していた。

    2017年09月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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