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    野球指導法を教員に伝授…ライオンズアカデミー

    「先生自身が楽しんで」

    • 石井コーチ(左から2人目)からボールの投げ方を教わる教員たち(12日、熊谷市で)
      石井コーチ(左から2人目)からボールの投げ方を教わる教員たち(12日、熊谷市で)

     西武ライオンズが運営する野球スクール「ライオンズアカデミー」のコーチが12日、彩の国くまがやドーム(熊谷市上川上)で、小学校の教員約60人に子どもへの野球の教え方を指導した。ライオンズの元投手石井丈裕さん(53)と、元捕手吉見太一さん(37)が講師を務めた。

     県教育委員会が主催する「小学校体育実技指導者講習会」として行われ、子どもたちの野球離れを食い止めようと、県内の野球・ソフトボールチームが連携して進める「PLAY―BALL!埼玉」事業の一環でもある。熊谷市を本拠地とするプロ野球独立リーグ「武蔵ヒートベアーズ」の選手2人も協力した。

     この日は、軟らかいボールを使った「投げる」「捕る」「打つ」の基本動作の練習を教員たちが体験した。ボールを頭上に投げ、手をたたいてからキャッチする練習では、石井さん、吉見さんが「(手をたたく)回数を競わせると、子どもたちは意欲的になる」「キャッチする時は両手で『お花』の形を作ってしっかりつかむ」とアドバイス。教員たちは実践しながら、熱心にメモを取っていた。

     バッティングでジャストミートし、石井さんにほめられた上尾市立西小の和田翔太教諭(35)は「沢村賞投手に教わる貴重な体験だった。教わった指導法を他の教員に伝えたい」と話した。

     石井さんは「小学校低学年や、野球をやったことがない女の子でもできる練習を経験してもらった。大切なのは、先生自身が楽しみながら教えること」と語った。

    2018年06月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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